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正岡子規

夏目漱石と司馬遼太郎の日露戦争観と自殺戦術の批判

 幕末の「神国思想」が「国定国史教科書の史観」となったと指摘した司馬遼太郎は、「その狂信的な流れは昭和になって、昭和維新を信ずる妄想グループにひきつがれ、ついに大東亜戦争をひきおこして、国を惨憺(さんたん)たる荒廃におとし入れた」と記していた(『竜馬がゆく』文春文庫)

*世界文学会 2017年度連続研究会 「夏目漱石と世界文学」

(漱石と子規との交友だけでなく、明治の『文学界』の北村透谷と島崎藤村の交友や『国民之友』の社主・徳富蘇峰の関係をも視野に入れることで、「明治憲法」の発布と「教育勅語」の渙発から長編小説『三四郎』への流れを考察した。)

→高橋、夏目漱石と正岡子規の交友と作品の深まり――「教育勅語」の渙発から長編小説『三四郎』へ(レジュメとユーチューブの動画1,2) 

子規の青春と民主主義の新たな胎動