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司馬作品の読者として「宜野湾デモクラシー」を支援

司馬作品の読者として「宜野湾デモクラシー」を支援

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いよいよ今年、最初の選挙が宜野湾市で行われます。

1974年に連載した『沖縄・先島への道』(『街道をゆく』第6巻)の冒頭近くにおいて作家の司馬遼太郎氏は、「住民のほとんどが家をうしない、約一五万人の県民が死んだ」太平洋戦争時の沖縄戦にふれて、「沖縄について物を考えるとき、つねにこのことに至ると、自分が生きていることが罪であるような物憂さが襲って」くると書いています。

一方、 このブログで記してきたように安倍政権は、軍拡によって国力を伸ばそうとし、「国民」には服従を強いた山県有朋的な「国家」観を強く受け継いでおり、いまのままでは日本の各地が第二、第三の沖縄や「フクシマ」となる危険性がきわめて高いと思われます。

「環境権」や「地方分権」を積極的に進めるためにも、今回の選挙では司馬作品の愛読者として「宜野湾デモクラシー」に遠く関東から支援の意を送ります。

リンク→安倍政権による新たな「琉球処分」と司馬遼太郎の沖縄観

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