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世界文学

5-2,「ロシアの文学を素材にその文化について考える」(2回目)

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講義の流れ

.  プーシキンと韻文小説『エヴゲーニイ・オネーギン』

a.ロシア人が選ぶ必読書

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(図版は池田健太郎訳『オネーギン』、岩波文庫より)

b.韻文小説

c.作者と主人公

d.プーシキンと1812年の「祖国戦争」

 

.『エヴゲーニイ・オネーギン』の時代と主な登場人物

a.プーシキンの時代の貴族と農民

b.都市の貴族・オネーギン c. 地方貴族の娘タチヤーナ

d.乙女からのラブレター(フランス語での記述とロシア語への翻訳)

 

. トルストイの『戦争と平和』――「正義の戦争」と「祖国戦争」

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(ヤースナヤ・ポリャーナでのトルストイの写真、図版は「ウィキペディア」より)

a.長編小説の書き出しとピエールの発言

b.「アウステルリッツの高い空」――アンドレイのナポレオン観とその変化

c.ナターシャ

d.物語の流れ――ナポレオンのロシア侵攻

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(「祖国戦争」の図、左上から時計回りに: ボロジノの戦い ルイ=フランソワ・ルジューン(英語版)作; モスクワ焼き討ち (1812年)(英語版) アルブレヒト・アダム(英語版)作; カウナスの戦いでのネイ元帥 オギュスト・ラフィット(英語版)作; フランス軍の撤退 イラリオン・プリャニシニコフ作、図版は「ウィキペディア」より)。

『戦争と平和』1・2巻あらすじ – YouTube 『戦争と平和』3・4巻あらすじ – YouTube  

 

Ⅳ.『若きヴェルテルの悩み』から『罪と罰』へ

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(「ワイマールに立つゲーテとシラーの像」、写真は「ウィキペディア」より)

a.ゲーテと書簡体形式の小説『若きヴェルテルの悩み』

b.『若きヴェルテルの悩み』から『罪と罰』へ

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江川卓訳『罪と罰』上中下(岩波文庫)

c.『罪と罰』の推理小説的な構造

 

. 『罪と罰』のロシア民話的な構造

d.手塚治虫と宮崎駿監督の『罪と罰』観

罪と罰:マンガwiki:TezukaOsamu.net(JP) 手塚治虫 公式サイト

tezukaosamu.net/jp/manga/282.html

b.『罪と罰』の高利貸しの老婆とバーバ・ヤガー(英雄による「魔女退治」の物語)

バーバ。ヤガーの絵

バーバ・ヤガー(ヤーガとも記す)(イヴァン・ビリビン画。図版は「ウィキペディア」より))

c. ロトマンの文化記号論的な分析

d.福沢諭吉の「桃太郎譚」批判(自分の子供に書いた「ひゞのをしへ」で)

e.民話の「鬼」と「魔女」

f.ラスコーリニコフの犯罪観と戦争観